沐浴剤は赤ちゃんに必要なの?
沐浴剤は、ベビーソープや石鹸と同じ身体をきれいにするためのもの
沐浴に慣れていない人にとって、沐浴剤は便利アイテム
沐浴剤は、一般的な入浴剤と違い、身体の汚れを落とすために使用するので、基本的に石鹸やシャンプーなどを併用して使用する必要はありません。
ただ、沐浴に慣れていない人にとって、赤ちゃんの沐浴は不安で、意外と大変なもの。沐浴剤は、石鹸を使わないので赤ちゃんの身体が滑りにくく、撫でるだけでいいので、沐浴が簡単に時間も短縮できるのが大きなメリットです。
ぜひ読んでほしいコラム |
赤ちゃん・新生児の沐浴のやり方。準備するもの、順番、手順の基礎知識について。 |
沐浴剤を使うメリット・デメリットとは?
沐浴剤を使うことによるメリット・デメリットは以下の通りです。
沐浴剤の効果とは?
沐浴剤の良いところは、ラクに沐浴ができるところではないかな?と個人的に思います。女の人は手が小さいので1人で片手で支えて赤ちゃんを洗うのはかなり大変に感じたので、私は沐浴剤に助けられた部分がかなりありました。
メリット
● 石鹸よりも滑りにくく、安定する ● お湯で流すだけでお風呂完了! ● すすぎも必要なく、短時間で沐浴ができる ● 一人で沐浴しなければいけない時も楽になる ● 石鹸に比べ、洗浄力が控えめで肌に優しい ● 保湿効果や肌バリアを守る効果がある商品もある |
デメリット
● 石鹸に比べ、洗浄力が弱いものが多い ● 肌に合わない場合がある ● 沐浴期の1ヶ月しか使用しないため余る可能性が! |
沐浴剤はメリット・デメリットを理解した上で、自分のライフスタイルや赤ちゃんの状況に合わせて使うのが良さそうです。
沐浴剤が向いている人はこんな人!
・沐浴に慣れていない人
・パパの帰りが遅いなど、ひとりで沐浴しなくてはいけない人
・産後の体調不良や疲れが溜まって、手短に沐浴をしたい人
・夏場など、赤ちゃんがよく汗をかき、沐浴の回数が多い場合
赤ちゃんの肌トラブルは石鹸で洗いすぎが原因のことも…
ぜひ読んでほしいコラム |
沐浴剤はいつまで使える?石けんとの違いやメリット・デメリットもチェック! |
ぜひ読んでほしいコラム |
ベビーシャンプー低刺激おすすめ5選!いつから使う?オーガニックを選ぶ? |
赤ちゃんの肌に優しい沐浴剤!人気おすすめ5選
新生児の沐浴剤を選ぶときのポイント
● 沐浴剤の成分をチェック ● 赤ちゃんの肌に低刺激なもの ● 無香料・無着色が理想 ● 保湿効果があるか? ● 液体・粉末・タブレットタイプがある
|
赤ちゃん沐浴剤おすすめランキング5選
食品グレードの安心成分で作られた
無添加沐浴剤 ベビタブ
(タブレットタイプ)
商品名 | 重炭酸入浴剤 Babytab(ベビタブ) |
価格 | 12錠 1,200円+税 / 45錠 4,380円+税 / 100錠 6,480円 |
成分 | 炭酸水素Na、クエン酸、炭酸Na、PEG6000、ビタミンC・Na、カプリリルスルホン酸Na |
購入できる場所 | 公式通販サイト、Amazon、湘南鎌倉総合病院、湘南藤沢形成外科クリニック R、オルソクリニック銀座 |
1回の使用量 | ベビーバスに1錠 |
ベビタブの口コミ子ども2人が乾燥肌で、肌荒れがひどく、実家の地下水のお風呂では症状が出なかったので、もしや水道水の塩素が原因?と思い、塩素を分解できるというこちらを購入。大正解で、2人とも症状が治まりました!お高いですが、我が家では欠かせない商品になりました。出典:Amazonレビュー
沐浴が終わって、初めて大きなお風呂に入る「ファーストバスデー」
【ちょっと小話】
2024年に赤ちゃんの健やかな成長を願って、親子で一緒に入る「初めての(→1)ふろ(26)」の語呂合わせから、一般社団法人 日本記念日協会(代表理事 :加瀬清志 氏)に認定された「1月26日ファーストバスデー」記念日。※ファーストバスデー:商願登録第6762614号
各ご家庭でファーストバスデーの日は違いますが、記念日を通して「初めて一緒に入ったお風呂の尊い時間」を思い出すきっかけになれば…という願いが込められています。
ファーストバスデーキットには重炭酸入浴剤「ベビタブ12錠」と「今日がいちばん小さい日」の文字入りガーゼ、記録カードの3点セットで販売されています。
ベビタブ【ファーストバスデーキット】定価1,980円(税込)
沐浴にも大きなお風呂にも使えるのが嬉しい。ベビタブは自然洗浄がポイントなので、お風呂の際も優しく撫でてあげれば泡洗いは不要です。時短と健康が手に入りますね。
胎脂に近い保湿成分を配合
ピジョン ベビー沐浴料
(液体タイプ)
取扱店が多く、手軽に購入できる!
お湯の色:乳白色(無着色)
● 赤ちゃんの胎脂に近い保湿成分を配合
● 保湿しながら肌の汚れを落とし、ぬるつきがなく、手が滑りにくい
● 弱酸性・無着色・低刺激・パラペンフリー
● 旧表示指定成分の安息香酸Naなどが配合されているため、無添加にこだわらない人向け
● ドラッグストアなど手に入りやすい
商品名 | ピジョン ベビー沐浴料 |
価格 | 500ml 1,163円(参考価格) |
成分 |
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、エチルヘキサン酸セチル、PEG-40水添ヒマシ油、オレイン酸グリセリル、セテアレス-20、イソステアリン酸コレステリル、グリチルリチン酸2K、安息香酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール、オレンジ油、DPG、セラミド2、PPG-4セテス‐20
|
購入できる場所 |
ドラッグストア、ヨドバシカメラ、ベビー用品店、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピング
|
1回の使用量 |
15リットルのお湯に5ml
|
ピジョンベビー沐浴剤の口コミまだ肌の弱い乳児に洗剤を使いたくなくて、購入。沐浴時にはほのかに香り、沐浴させる時に気分が安らいだ。
綺麗になっているのか、いないのかわからないけど10ヶ月の子供の入浴に、まだ使っている。出典:Amazonレビュー
お砂糖からできた沐浴剤
オーガニック シュガーリング バス
(粉末タイプ)
出典:楽天
お砂糖からできた沐浴剤
お湯の色:透明(無着色)
● 100%食用由来てんさい糖が主成分。天然成分でできているので、お肌にやさしい。
● 石けん・あがり湯不要
● 香料不使用でシトラスの香り。
商品名 | オーガニック シュガーリングバス |
価格 | 200g 1,200円+税 |
成分 | てんさい糖、クエン酸、重曹、グレープフルーツ、果皮油、 オレンジ果皮油、レモン果皮油、 ジャスミン油 |
購入できる場所 | 公式通販サイト、Amazon、楽天 |
1回の使用量 | ベビーバスに小さじ3〜4杯(10g) |
オーガニックシュガーリングバスの口コミ上の子は乳児湿疹がひどかったのですが、2人目はこちらを使用して沐浴しているお陰か今のところ肌の状態が良いです。上がり湯もいらないので沐浴も楽で助かります。
ナチュラル成分を配合
ベビーマドンナ沐浴剤
(液体タイプ)
● ナチュラル成分(天然馬油、モモ葉エキス、ビワ葉エキス)配合
商品名 | ベビーマドンナ沐浴剤 |
価格 | 500ml 1,050円(参考価格) |
成分 | 水・ミネラルオイル・セテス-13・ステアレス-15・セテアリルアルコール・ステアリン酸ソルビタン・イソステアリン酸ソルビタン・天然馬油・グリチルリチン酸2K・天然ビワ葉エキス・天然モモ葉エキス・オーガニックパルマローザ油・BG・フェノキシエタノール・安息香酸Na |
購入できる場所 | ベビー用品店、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピング |
1回の使用量 | ベビーバスに5ml〜10ml |
ベビーマドンナ沐浴剤の口コミ産院で頂いたサンプルのものにしようかと思っていましたが、値段は高いけれどこちらの商品の配合成分に惹かれて購入しました。上の子供達は夏生まれで石鹸で沐浴していましたが、今回は寒い季節での沐浴…上がり湯要らずで手早く済ませられるので助かります。出典:楽天みんなのレビュー
胎脂類似成分配合
アイクレオ ベビーベイジングリキッド
(液体タイプ)
● 胎脂(※1)類似成分配合で、肌のうるおいを守りながら洗える
商品名 | アイクレオ ベビーベイジングリキッド |
価格 | 400ml 1,910円(参考価格) |
成分 | 水、BG、DPG、グリセリン、PEG・PPG・ポリブチレングリコール-8・5・3グリセリン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ビワ葉エキス、モモ葉エキス、アセチルグルコサミン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、プラセンタエキス(サケ)、海塩、グリシン、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール |
購入できる場所 | ベビー用品店、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピング |
1回の使用量 | ベビーバスに5ml〜10ml |
アイクレオ ベビーベイジングリキッドの口コミ沐浴剤は湯の色が白くなるタイプもあると思いますが、これは湯の色が変わらないので、赤ちゃんがよく見え、とても洗いやすいです。使い心地もとても良く、ずっと使っています。子供が2人とも湿疹になったことありません。出典:Amazonレビュー
赤ちゃんの沐浴に大切な『温度』のこと
沐浴をする場所は、季節にもよりますが、沐浴をさせる人(ママ・パパ)が動きやすい場所が良いですね。
リビングなど空調が整っている部屋が快適かと思います。防水シートを引いたり、タオルを引いたりしておくと濡れる心配もありません。
お湯はぬるめ(38度くらいを目安)に設定してください。大人の「感覚」ではなく温度計で測るようにしてください。冬だからといって熱いお湯では赤ちゃんがびっくりしてしまいます!
また、赤ちゃんの沐浴に掛ける時間は5分~10分の目安で大丈夫です。沐浴中に赤ちゃんがギャン泣きするようでしたら、何か原因があるかもしれません。沐浴は体に触れる大切な時間です。赤ちゃんの体に変化がないかなどチェックしましょう。
我が家は、沐浴の際に沐浴剤を使用しました。理由は、第一子で慣れない沐浴だったので、できるだけ簡単に、そして安全にお風呂を済ませたかったためです。
無添加で肌に優しいベビタブを使用しています
新生児の頃は軽くて小さいので一見楽に感じる沐浴ですが、首が座っていないため、グラグラで不安定な赤ちゃんの首を片手で押さえながら、もう片方の手で赤ちゃんを洗ってあげる必要があります。慣れないうちは、結構神経を使う大変な作業です。
新生児の頃は洗面台で沐浴することもありました
産院にいるときは私もベビーソープを使用していましたが、洗う方に気を取られ、赤ちゃんを支えている手が疎かになったり、泡で滑ったり、さらに赤ちゃんが泣いたり暴れたりするとヒヤッとする場面もあったので、自宅では一人でも落ち着いて沐浴できるよう「ベビーソープではなく、入れるだけでOKな沐浴剤にしよう!」と心に決めました。
お風呂が大好きな我が子です♪
沐浴剤を使用して本当によかった点は、本当にラク!ということ。何より「親が落ち着いて、赤ちゃんをお風呂に入れられる」ことです。親が落ち着いていると赤ちゃんも落ち着くようで、リラックスしてお風呂を楽しんでくれます。また、沐浴剤を入れたお湯で肌を撫でてあげるだけなので、お世話に不慣れなパパでもスキンシップをしながら簡単に赤ちゃんをお風呂に入れてあげられるのもメリットの一つでした。
第一子で沐浴が不安な方。また二人目以降でも沐浴がラクになること間違いなしなので、ぜひぜひ沐浴剤おすすめします!
|
赤ちゃんの沐浴はいつからいつまで?
一般的には、沐浴期間の生まれてすぐ(生後0ヶ月)から生後1ヶ月半ごろの期間に使用します。
家族と一緒に入るようになるのは、だいたい1ヶ月ほど経ってからです。赤ちゃんの身長にもよりますが、ベビーバスにお湯をはって、お腹が浸からなかったり、手足が出てしまうようであれば沐浴卒業の目安といえます。心配であれば一ヵ月健診の際、小児科の先生にOKをもらってからが安心でしょう。
また、一緒にお風呂に入るようになってからも、夏など汗をかきやすい時期は、1日に2回以上身体をきれいにしてあげる必要が出てきます。汗をそのままにしておくと、かゆみや湿疹の原因になってしまうことがあります。
ベビーバスに身体が収まるようであれば、そのうち1回はベビーバスと沐浴剤を使い、赤ちゃんだけ簡単に身体をきれいにしてあげると気軽に清潔にしてあげられます。
ぜひ読んでほしいコラム |
赤ちゃんのお風呂の入れ方!上手に入れるコツ、1人でも楽々な便利グッズとは? |
沐浴剤は余っても、大人も使える!
沐浴剤にもよりますが、基本的に赤ちゃんが使えるものは大人も使用できる場合が多いので、沐浴卒業後もパパやママと一緒に入ることも可能です。
沐浴剤は沐浴期の沐浴だけでなく、保湿効果のある成分が配合されているため使い続けても特に問題はありません。
ただし1人1人肌質が違うので、赤ちゃんの肌に合うものを使うことが大切です。
沐浴期が過ぎたからといって石けんやベビーソープで洗い過ぎてしまうと一気に乾燥肌に傾きます。洗いすぎないことに目を向け、オーガニックな生活を目指しましょう。