赤ちゃんが生まれると、どんどん増えるベビー用品。最近ではコロナ感染症対策で日々のストック量を多めにしたという家庭も多いのではないでしょうか。
ただでさえ大変な赤ちゃんのお世話、モノが散らかっていると余計にストレスになってしまいます。今回は、家族が使いやすく整理することで、ママの負担を軽減できるという「かぞく収納」を提案されている、整理収納アドバイザーの“赤工 友里(あかく ゆり)さん”にお話を伺いました。授乳グッズの収納を例に、家族全員がHAPPYになる収納術をご紹介します。
今回ご協力頂いた専門家
整理収納アドバイザー
赤工 友里さん
5歳と9歳のママ。ワーキングマザーとして、仕事・家事・子育てに 奮闘する中、整理収納アドバイザー1級を取得し、開設したブログ「家族が幸せになる収納」は1日18万アクセスを突破。「ママの負担が減ることで、ママが笑顔になり、ママが笑顔なら、家庭も幸せになる」をコンセプトに した “かぞく収納”を提唱し、2017年に株式会 社 Y – S t y l e を設立 。セミナー 、個人宅の収納コーディネートのほか、「ワーキングマザーの手帳」等商品プロデュースも行う。YouTube「かぞく収納 CHANNEL」等SNSを中心に情報発信中。
家族に笑顔が増える収納「かぞく収納」とは?
育児中のママはとにかく忙しく、日々時間との戦いに追われてい ます。
そこで私がおすすめするのが “かぞく収納”です。整理収納のノウ ハウをヒントに、家族内で良い仕組みやルールをつくることで、家事 育児の効率が良くなるだけでなく、モノの場所が共有されるので家族 みんなが自然に育児参加しやすくなります。部屋が常に整理されてい ると、その分ママのストレスも減りますよね。 さらに、液体ミルクのような利便性の高いアイテムも積極的に取り入れていくといいでしょう。
効率化できた時間は、ママのリラックスタイムや、家族とのだんら んに。ママにゆとりができると笑顔が増え、家族もHAPPYになります。
かぞく収納の3つのポイント
ミルクゾーンの収納はどうする?
アイテム数が多く、つい散らかってしまいがちな授乳グッズ。必要な物を “ミルクゾーン” として1か所にまとめ、かぞく収納の簡単なルールをとり入れることで格段に管理しやすくなります。
1か所1収納ルール
✔︎ 授乳グッズはまとめて1つの場所に収納
✔︎ モノごとにボックス&仕切りで定位置をつくり、家族と共有する
✔︎ 移動するときは定位置から仕切りボックスごと持ち出し、必ず元の場所に戻す。
定位置がひと目で分かるラベリング
✔︎ ラベルは実用重視。見やすい大きい字で書く!ラベルの場所や色を揃えると整って見える。
ニトリ
整理バスケット
サイズS | 幅25.5×奥行8.5×高さ13.5cm |
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価格399円(税込)
サイズM | 幅25.5×奥行17×高さ13.5cm |
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価格499円(税込)
✔︎ 大量のストックは見えないところにしまい、使う分だけ定位置に随時足していく、ローリングストックがおすすめ
セリア・DAISO・無印・IKEAなど、使い方は工夫次第!!
家事・育児・仕事の3つを同時に担う働くママはとても忙しく女性の社会進出や活躍を支援する行政の取り組みなども増えてきましたが、それでも小さな子を育てながら働くのは、まだまだ厳しい現状があります。
私自身も共働きをする中で、とても忙しい時間を過ごし、その中で整理収納をヒントに、家庭内にほんのわずかの仕組みを作ることで、子どもたちが自立し、子どもたちやパパも家事育児に自然と参加してくれることを体感しました。
かぞく収納®︎のコツはインスタグラムで公開中です!
赤工友里さんのインスタグラムには収納のヒントがいっぱい!
ぜひチェックしてみてくださいね。