パーソナルカラー診断で自分に似合う色を知っておこう
ファッションの色、ヘアカラーやメイクカラーなど、自分に似合う色を知っていますか?
自分のパーソナルカラーを知って似合う色を身につけていると、肌がきれいに見えたり、周りに良い印象を与えることができるだけでなく、自分自身も元気になる、心理的な一面もあるのです。
今回はパーソナルカラー診断についてお届けします。
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは、簡単にいえば「自分に似合う色」のことです。
フォーシーズンカラーは、その人のもつ肌のベースカラーや瞳、髪の色によって「スプリング~春」「サマー~夏」「オータム~秋」「ウィンター~冬」の4つのタイプに分けられます。
元々は1940年代にアメリカで開発されたカラー・コンディショニングという考え方があり、色彩の心理的効果を配慮して職場や病院などの壁や天井などの色を決めたり、快適な環境を作るための色彩調整のシステムがあります。
心理的な利用効果にもつながることから、日本ではファッションやヘアメイクはもちろん、ビジネスでのプレゼンテーションなど、
さまざまなシーンで活用されるようになりました。今では単に「似合う色」を見つけるだけでなく、「どう見せたいか」や、「なぜ似合うのか」を理論的・客観的に診断するパーソナルカラー検定も登場しています。
パーソナルカラー診断
カラーアナリストのいるサロンでは同時に骨格診断やメイクレッスンも実施しているところも多いです。また、大手デパートでもパーソナルカラー診断が受けられます。大丸東京店や伊勢丹新宿店ではカラーアナリストによるパーソナルカラー診断を格安で実施しています。
お買い物ついでにチェックするのも楽しそうですね。
ネットにも様々なセルフチェック方法が載っています。おすすめは「MAQUIA ONLINE」です。
まずは一度、無料で自己診断してみてはいかがでしょうか。
MAQUIA パーソナルカラー診断
春・秋タイプのパーソナルカラー
春タイプ
イエローベースで明度の高い爽やかな澄んだ色調がパーソナルカラーです。
青から青紫以外の色相で、高~低彩度・高~中明度の色をベースカラーに用います。
青や紫は、青緑・赤紫などの色相や、中明度色で代用しましょう。
秋タイプ
イエローベースで色味が強くくすんだトーンの色調がパーソナルカラーです。
青から青紫以外の色相で、高~低彩度・中~低明度の色をベースカラーに用います。
青や紫は、青緑・赤紫などの色相や、低明度色で代用しましょう。
夏・冬タイプのパーソナルカラー
夏タイプ
ブルーベースで明度の高いおだやかな色調がパーソナルカラーです。
黄赤から黄以外の色相で、高~低彩度、高~中明度の色をベースカラーとして用います。
橙は赤みよりの物、緑は青み寄りのもので、彩度の高くないものを用います。
黄色は、高明度や低彩度のものを用いましょう。
冬タイプ
ブルーベースで迷彩殿はっきりした色調がパーソナルカラーです。
黄赤から黄以外の色相で、高・低彩度、高・低明度の色をベースカラーとして用います。
橙は赤みよりの物、緑は青み寄りのもので、明度や彩度の低いものを用います。
黄色は、高明度や低彩度のものを用いましょう。
パーソナルカラーを活用しよう
自分のパーソナルカラーが分かったら、メイクやファッションに積極的に活用しましょう。
特にメイクの場合、肌色との配色関係となるため、肌色の印象だけでなく、表情や顔の見え方にまで影響します。
より自然で魅力的に演出することができるパーソナルカラーを選ぶようにしましょう。
例えばスプリングタイプの人は黄みを帯びた明るいパーソナルカラーで、明るく澄んだ黄みの肌色です。
クールなペールピンクのチークカラーとショッキングピンクのリップ等はウィンタートーンとなり、
あまり彩度や色味が合いません。
チークはピーチに、リップはアプリコットと黄みの明るい色でスプリングタイプの人にとても似合います。