こんにちは、mamioh編集部のさえです。
わたしは今年で結婚3年目に突入します。それまでは実家暮らしだったため、家事は全くの初心者。極めつけに極度の”面倒くさがり屋”という性格。そんな私は結婚当初、仕事と家事の両立の不安にかられ、手に取った本がありました。
それが、整理収納アドバイザーとして活躍しながら、双子二人の子育てをされているEmiさんが書かれた『わたしがラクする家事時間』です。
今日は、この一冊をご紹介します。
私でも「なんとかなるかも」と自信をくれた工夫がいっぱい
私の母親は、家事も仕事もきっちりする人でした。仕事をして忙しい中でも家は毎日整っていたし、いつでも美味しいご飯を作ってくれて、洗濯も毎日こなし、綺麗に畳んで置いてくれる。優しくて、働き者で、「私もそうならなくちゃ」と勝手にプレッシャーを感じていました。
どうしたら私でもうまくやっていけるだろう。
そう思った時に出会ったのがこの本だったのです。
本の中には、仕事と子育てで忙しい中での時間の使い方の工夫やスケジュール管理法、またラクをしながら毎日を気持ちよく過ごす工夫や家事の仕組みが詰まっていました。
まず私が生活に取り入れたのは『ハードルを下げる』ことと『やめる』こと。Emiさんのアドバイスは、こんな感じです。
Contents
ハードルを下げる
料理も掃除も完璧にやろう、と思わず、”そこそこできればOK”とハードルを下げて。
やめる
食器を下げたらすぐに洗わなくちゃいけない、などの先入観を捨てるように。
この二つは即実践。もともと面倒くさがりなので、とてもすんなり取り入れられました。
例えば…
〈ハードルを下げる〉
・苦手な料理はほどほどに。基本はメイン+汁物のみ。汁物のバリエーションを増やし、野菜や卵など食材の種類を多めにする。
・面倒な掃除はほどほどに。掃除機は余裕がある時、毎日できなくても良しとする。その代わり、キッチンやトイレは使った後にささっと小そうじで頑固な汚れをためない。
〈やめる〉
・洗濯物は毎朝やらなくてもよし。冬場なら夜に部屋干しで、加湿器がわりにもなって一石二鳥(笑)
・疲れた日は料理を作らない。たまには外食、惣菜でもよし。
こんな感じで、かなりラクをしています。(笑)
一人でやらずに、家族を巻き込むという考え方
家事は毎日どんどん溢れてきますし、休みがありません。どんどん溜まっていくと叫び出したくなることも。
家事に対するEmiさんの考え方にとても共感しました。それは…
家族を巻き込む
みんなで暮らす家だからみんなでやる、みんなでやったほうが早くてラク、だと考えています。その分一緒に他のことができる!
一人でやるより、みんなでやったほうが早くてラク。こんな生活が私の理想だな、と思いました。
なんとEmiさんご家族の朝ごはんはセルフサービス。ご飯派もパン派も、自分で食べたいものを自分で用意して食べるという割り切り方。
朝は、お母さんにとってやることがいっぱいで忙しい時間ですよね。こんな風に家族を巻き込み、協力しあうことで、みんながごきげんで楽しく暮らせるのであれば、ぜひ実践したいなと思いました。
▷朝ごはんはセルフサービス。こんな割り切り方が素敵!
まだ子供はいませんが、我が家の生活は常に協力し合うように心がけています。
自分でやったほうが早いな、と思うことも、主人にあえて頼んだり。最近自分ばっかり頑張ってる気がする、とストレスがたまりそうだったら、「トイレ掃除と掃除機かけるのどっちがいい?」と強制的にやってもらったり。笑
仕事でクタクタになった日には「私は、今日何もできません!」と宣言することも。頑張らない日を作ることは、大切だなあと実感しています。
日々の生活は、少し工夫することでラクになるし、楽しむ余裕もできることがだんだんわかってきました。
もしよかったら、ぜひ読んでみてくださいね。
仕事も家庭も楽しみたい!わたしがラクする家事時間
著者:Emi 発売日:2016年11月 出版社:ワニブックス 定価:1,296円(税込) |