初めての水遊び、赤ちゃんの水着は何がいい?水着の種類や選び方のコツを紹介!
日に日に暑くなるこの季節。夏のレジャーに向けて、ベビー用品店では赤ちゃん用の水着がたくさん売られています。
赤ちゃん用の水着は種類やデザイン、値段もさまざまで、どのような基準で選べば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ベビー水着の種類や選び方のコツを、筆者の購入失敗談を交えてご紹介します。
ベビー水着の種類
赤ちゃん用の水着は、大きく2つの種類に分けられます。
ワンピースタイプ
上下がつながっているタイプの水着です。ワンピース型やロンパース(グレコ)型などがあります。
体にフィットしやすく保温性が高いというメリットがある反面、脱ぎ着するときは少し手間がかかります。
セパレートタイプ
水着の上下が分かれているタイプです。
女の子用であればビキニやタンキニ、男の子用であればトップスと海パンがセットになっています。(パンツのみで売られているものもあります)
上下が分かれているので、着せやすく脱がせやすいというのが大きなメリットです。ベビービキニを着ている姿はとっても可愛いですよね。
ただし水着のデザインによっては、体が冷えやすかったり脱げやすかったりする、というデメリットもあります。
水着は少し大きめのサイズを買っても大丈夫?
赤ちゃんの動きを妨げないように、基本的に水着はぴったりのサイズを用意してあげるのがおすすめです。
とはいえ、夏のレジャーで数回程度しか水着を使う予定がない場合、「来年まで着られるように大きめを買っておきたい」と考える方は少なくありません。
その場合は、水着のデザインをよく確認しておきましょう。一般的には、ワンピースタイプの方が赤ちゃんの体型を選ばず、少々大きめでも脱げにくいようです。
とはいえ、女の子用の水着の話になってしまいますが、筆者は次女に普段着より2サイズ上のワンピース水着を着せて水遊びへ出かけたところ、肩紐が何度も落ち、胸のあたりもスカスカで、落ち着いて遊べなかったという経験があります。
少し大きめのサイズを買って長く着たいという場合は、普段着の「1サイズ上」を目安にすると良いのではないでしょうか。
男の子の場合は、多少サイズが大きくても、ウエスト部分がゴムとヒモが両方付いている水着であれば、サイズ調節が可能だと思います。
水着を着るとき水遊び用オムツは必要?
施設によってルールは異なりますが、赤ちゃんとプールに入るときは、「水遊び用おむつパンツを着用し、その上にベビー水着を着せる」のが一般的です。
水遊び用のオムツは、通常のオムツと異なり水を吸っても大きくふくらまないので、おむつを履くからといって、必要以上に大きめのサイズの水着を用意する必要はありません。
ただし、水着のデザインによっては、パンツの下からおむつがはみ出して見えてしまうものもあります。
気になる方は、ズボンタイプや、腰まわりにフリルのついているものなどを選ぶと良いでしょう。
ラッシュガードは必要?
紫外線や体温低下から守ってくれるラッシュガード。
屋外プールや海などに行く場合は、赤ちゃん用のラッシュガードタイプを用意しておくことをおすすめします。
日焼け・体温低下防止以外にも、虫よけやケガを防ぐのにも役立ちます。
ベビーラッシュガードにも色々なタイプがありますが、筆者の場合は、上着のようにはおれるタイプが重宝しました。
「今日は屋内なので水着だけ」「今日は屋外なのでラッシュガードも持っていく」といった調整が可能で、普段の外遊びのときに着せることもでき、便利でしたよ。
また、目の紫外線対策も忘れずに!ベビーサングラスを選ぶ際は、きちんとしたメーカーの物を選ぶと安心です。
1歳〜3歳まで使える!
紫外線カット率99%以上
出典:コニコニ公式
関連記事:子供用日焼止めランキング
こんな便利な水着も!
オムツ機能付きスイムパンツ
出典:caizu公式
水着の中には、オムツ機能付きのタイプもあります。
漏れを防ぐような仕様になっていて、洗って繰り返し使えます。水遊びパンツは使い捨てタイプが多いので重宝するのではないでしょうか。
ベビースイミングに通う予定があるなど、水着を着る機会が多い方におすすめです。
ベビーラップ水着
赤ちゃん用のウェットスーツで、全開できるデザインになっているベビーラップ水着。
赤ちゃんを寝かせた状態で着脱できるので、月齢の低いベビーに最適です。
サイズ調整できる水着
出典:楽天市場
水着をなるべく長く着せたいという方にぴったりなのが、肩紐でサイズ調整が可能な水着です。
70~90cmまで調整できるので、数年着られそうですね。
ラッシュガード一体型
出典:楽天市場
ラッシュガードが一体になっている水着もあります。
普段使いであれば、「一般的な水着+ラッシュガードの上着」という組み合わせが、汎用性も高くおすすめですが、長時間野外で水遊びをする場合や、子どもが上着を嫌がる場合には、一体型を利用すると良いでしょう。
筆者の水着選び失敗談
筆者には2人の娘がいますが、水着の購入ではいろいろと失敗をしてきました。
まず、長女が1歳のとき。「かわいい」という理由だけでビキニタイプの水着を買っていたのですが、保育園の水遊びでは「ワンピースタイプのみ可」と言われてしまい、追加で水着を購入しなければなりませんでした。
また、オシャレな海外ブランドの水着をネットショッピングで取り寄せてみたら、おしりの部分のデザインがややハイレグ気味で、下に履く水遊び用オムツが大きくはみ出すことが判明。どうにも不格好でお蔵入りになりました……。
次女のときは、0歳児用のビキニタイプの水着を買ったところ、ちょうどお腹まわりがまるまると育つ時期だったため、着せるとまるでお相撲さんのような仕上がりに。
フリルがたっぷりとついた女の子らしいデザインに、突き出したお腹はアンバランスで、あまりの面白さに長女は笑い転げていました。
【まとめ】水着選びの5つのコツ
いろいろな失敗を踏まえた上で、筆者が考える赤ちゃん用水着選びのコツは、次のとおりです。
ぴったりサイズの水着を選ぶのがおすすめ
長く着せたいときには「1サイズ上」を選ぶ
常時オムツをはいているときはワンピースタイプが脱げにくくて良い
トイレに行くようになったらセパレートタイプが着脱しやすい
赤ちゃんは体格差があるので、なるべく試着をしてから購入した方が良い(特に海外製)
通販などで可愛いベビー用の水着がたくさん売っていますが、西松屋やベビザラスなどが近くにある場合は商品を実際に見てからから決めたいものですね。赤ちゃんの水着を買うときの参考になれば幸いです!楽しい水遊びデビューになりますように。