赤ちゃんは、生後1ヶ月くらいはベビーバスでの沐浴。

その後、短時間のパパやママとの入浴になっていきますね。

赤ちゃんのお世話で一日中忙しくしているママに代わって、赤ちゃんとの入浴は、パパのお仕事、という家庭も多いと思います。

お座りができるようになるまでの赤ちゃんとの入浴は、なかなか大変。
パパの膝の上の方が安定して、おとなしくしていてくれるので助かるという話もよく耳にします。

 

成長して、言葉が話せるようになってからのお子さんとのお風呂タイムは、お仕事で忙しいパパにとっては、癒しの時間になっていると思います。そんな「パパ〜、一緒にお風呂に入ろう〜!」とお子さん(特に女の子)が言ってくるれるのは、いつ頃までなんでしょうか…?

 

今回は、まずリアルな現状を探るべく、長女(11歳)にも協力を依頼。
学校の友達に『お父さんと一緒にお風呂にはいっているのか?』を聞いてもらう予定だったのですが、
休校措置により、やむなく断念。。。

 

ママライター我が家の娘事情

ちなみに、長女は現在、父親とお風呂の入ることはありません。

私が「まだ一緒に入っている子っているのかなぁ…?」という質問には「いるわけないじゃん!」と即答されました。

(これは、あくまでも長女自身の感覚によるものですが…もしかしたら、まだ一緒に入っている子もいるかもしれませんが、このくらいの年齢になると、知られたら恥ずかしい…と思って言わない子もいるかもしれませんね。

 

そして、我が家の次女(7歳)は、週末は一緒に入ることもありますが、基本的には、一人で入るか、ときどきお姉ちゃんと一緒…という感じです。

長女が今の次女くらいの年齢の時は、何の抵抗もなくお父さんとのお風呂を楽しんでいたと思いますが、思春期を迎えようとしているお姉ちゃんの影響で、主人が「今日、一緒にお風呂に入ろうか?」と声をかけると「え〜、お父さんと一緒におふろぉ〜?入って(あげて)もいいけどさぁ〜」と渋々な感じです(笑)
 (このやりとりは、夜寝る時も同様です)
  
いつまで一緒に入るのか?というのは、家庭環境、家族構成(姉妹関係)によっても違いが出てきそうですね。

 

パパ友に聞いた「娘」とのお風呂事情

私の友人Sは、小4と小6の娘を持つ父親。
成長の早い子は、この頃からなんとなくお父さん嫌…という感情を持ち始めてきます。

 

そんなS家のお風呂事情は、娘たちの入浴中に、あえて入り込む、という衝撃の事実でした。
体型も変わり始める時期ですが、「まだ全然胸ないじゃん!」とからかったりするそうです。(状況が違えば、かなりのハラスメントですが…)

 

S氏曰く「もう一緒にお風呂の入ることができなくなるのも時間の問題で、成長を見届ける意味でも無理やり入っている」のだそう。
ただ、こんなことができるのも普段からの親子のコミュニケーションがあってこそ、だと思いました。
 

芸能人でもお父さんと仲良しで、大人になっても一緒にお風呂に入ってます!という方もたまにいますし、身近に、成人して家を出るまで一緒に入っていたという話を聞いたこともあります。

 
個人的には、父娘の仲がいいのと一緒にお風呂に入るのは、ちょっと違うのでは…と思うところもあります。
それぞのれの家庭での育て方、育ち方、関係性によってさまざまだと思いますが、心と体が変化してくる思春期に「理由はないけど、パパが嫌い」という時期が一定期間ある家庭も少なくないと思いますし、それはそれで、ある意味健全なことではないでしょうか。

 

逆に、娘は全く気にしていなくても、パパの方が気になって、一緒に入るのやめた、という家庭もあると思います。

成長と共に考えさせられる事情

 

 
長女は、小さいころから温泉などが大好きで、次女が生まれたはかりの頃は、、長女と主人の2人でよく入浴施設の出かけていました。
1年生頃まで、一緒に男湯の方に入っていましたが、ある時「今日、知らないおじさんがずっと見てきて嫌だった…」と帰ってきたことがあり、それ以降、男湯に入ることを止めました。

 

少し前に、久しぶりに家族で温泉施設に行くことになり、一緒に行ったことをあまり覚えていない次女が「今日は、お父さんと一緒に入りたい!」と言い、出かけたのですが、『混浴は未就学児までとしています』という注意書きがありました。

 

長女の頃にはこのような注意書きはなかった思いますが、今は、さまざまなじけにゃ問題を考慮して取り決めされているようでした。

 
大衆浴場の混浴については、都道府県の各自治体によって条例で定められており、概ね9歳以下となっていますが施設ごとに注意喚起をしているのでしょう。

 

やはり家庭でも、一般的には小学校中学年くらいから、一緒に入るのは難しくなってくるのかもしれません。

 

かけがえのないお風呂時間を大切に

小さなお子さんにとってのパパとのお風呂時間は、(一緒にいる時間が長く小言が多くなりがちな)ママへのちょっとした不満を話したり、何気ない日常の出来事を話せる貴重な時間です。

 
そして今はまさに家族と家での時間を過ごすとき!いつもは忙しくしているパパへ、ぜひお子さんとのお風呂タイムを満喫してほしいと思います。

 

この時期を逃すと、一緒に入りたくてもはいってもらえなくなる時期が、あっという間にきてしまいますよ(笑)それから、お風呂場から聞こえてくる父娘の楽しそうな会話や笑い声は、ママにとっても幸せな時間になると思います。

 

家で過ごすことはもちろん、きちんとした食事、入浴、質の高い睡眠を心がけて、免疫力を高めていきましょう!