エルゴポーチは、睡眠不足のママ、アリーナ・サックによって2009年にオーストラリアにて設立されたスリープウェアブランドです。

エルゴポーチを開発するきっかけとなったのは、創立者アリーナの寝相が悪かった長男の存在でした。家族全員がより良い眠りを得られるようにと、彼女はミシンを取り出し、最初のエルゴポーチ寝袋を息子に作りました。これが功を奏し、この袋のおかげで彼は一晩中ぐっすり眠れるようになりました。

本国オーストラリアで市場をリードし、現在は数々の賞を受賞しているブランドに成長。同社の製品は世界40カ国以上で販売され、2022年12月についに日本でも販売がスタートしました。

 

エルゴポーチって何?

エルゴポーチは天然繊維(オーガニックコットン)を使用し、人間工学に基づいてデザインされた、ベビーとキッズのためのスリープウェアと眠りに関する問題解決のためのブランドです。エルゴポーチのスリープウェアは、はTOGランクの暖かさを備えており、気温に関係なくお子さまが安全に眠れるような服装を身に付けることができます。

誕生から最初の5年間は、睡眠(または睡眠不足)が難しく、様々な課題があります。新生児から6歳児まで、気温に関係なく、お子さまが安全に眠れるよう年齢に対応した服装を提案しています。

 

【月齢別】エルゴポーチのおすすめアイテム

エルゴポーチのスリープウェアは、お子さまの年齢や発達段階、生理機能に合わせてデザインされています。
新生児からハイハイする子、騒がしい幼児まで、お子様と親たちがもっと眠れるようになるための製品を用意しています。

Cocoon Swaddle Bag(新生児~寝返りが始まったころの赤ちゃん)

▷使用時期めやす:新生児~12か月頃

新生児から寝返りが始まった赤ちゃんにおすすめ、巻かないタイプのおくるみです。
オーストラリア湿疹協会や、全米湿疹協会により肌に優しいものとして認められているので新生児から安心して使えます。大人と違って体温調節が苦手な赤ちゃんの寝冷え対策にもなり、掛け布団を使用しなくていいので睡眠環境を安全に保てます。 

 

コクーンスワドルバッグは、生まれる前のお腹の中の環境に似た心地よいフィット感があるので、赤ちゃん特有のモロー反射を抑え、おやすみ中の赤ちゃんは安心して眠ることができます。

まだねんねが苦手な時期も長く寝てくれることも多いので、寝かしつけアイテムとして導入するのがおすすめ!新生児のうちから自分で眠れる力をつけさせてあげると、のちのち赤ちゃんもママ・パパもハッピーになりますよ。

 

Jersey Sleeping Bag(寝返りやお座りができるようになった赤ちゃんに)

▷ 使用時期めやす:生後3~24ヶ月頃

足の動きがより活発的になり、寝返りができたら、ジャージースリーピングバッグにステップアップします。「スワドルが卒業できない」とお悩みの方にもおすすめです。

毛布や掛け布団がいらないポーチ(寝袋)タイプで、大人と違って体温調節が苦手な赤ちゃんの寝冷え対策にもなります。

 

Sleep Suit Bag(歩き始めたら)

▷ 使用時期めやす:生後3~24ヶ月頃 / 2〜4歳

伸縮性がありとても柔らかく、寝ている間も起きている時も体を自由に動かせます。脚タイプにも寝袋タイプにもできるジッパー付き。ベビーカーや抱っこひもでのお出かけの防寒にも使用できます。お出かけ中に寝てしまっても、そのままベッドへ行けるアイテムです。

スリープスーツバッグは歩き始めたお子さんのお休みタイムに気になる『歩行』と『移動』に対応するためにデザインされています。

 

Butterfly Cardi(赤ちゃんが安心して眠ることができるオプションアイテム)

▷使用時期めやす:生後2~6ヶ月頃

バタフライカーデには独自のアームポケットがあり、赤ちゃんがスワドリング(おくるみの状態)で赤ちゃんの好きな”包まれた感覚”を生み出します。両手を上げた状態でくるむことができるので、腕を上げて寝る姿勢が好きな赤ちゃんや、手を口や顔に近づけるのが好きな赤ちゃんにおすすめです。

※コクーンスワドルバッグやジャージースリーピングバッグと組み合わせてください。

 

股関節に優しいベル型ボトムの形状だから、安心して使える

関節の健康的な発達のために、赤ちゃんのお尻と脚は寝ている間に常に自然に上下に曲がる必要があります。このとき、腰が動くようなスペースを確保することが大切です。まっすぐ下に巻きつけて押し付けると、股関節の発達異常(DDH)のリスクを高めることになります。

エルゴポーチでは、従来のおくるみを布や毛布に置き換えた、使いやすいオーガニックコットンのコクーンスワドルバッグをデザインされています。コクーンスワドルバッグは、国際股関節異形成協会(International Hip Dysplasia Institute)から「股関節に優しい」製品であるとの評価を得ているので、新生児からも安心して使えます。

人間工学に基づいたベル型のデザインは、股関節を動かすのに十分なスペースを確保し、赤ちゃんが快適に足を動かし、「カエル足」姿勢をとることが可能。エルゴポーチのすべての製品は、人間工学に基づき、股関節の発達に最適な設計がされています。

 

オーガニック、サスティナブルそしてエシカル

エルゴポーチの全てのスリープウェアは、GOTS認証のオーガニックコットンとバンブーを使用しており、無毒性で肌に優しい素材です。

天然繊維は皮膚呼吸を可能にし、体温を調節し、オーバーヒートのリスクを軽減するため、お子様にとってより安全で、より肌に優しい素材。ブランドとして、子どもの安全を守ると同時に、環境にも配慮しています。

 

育児グッズに頼って、よりしあわせな子育てを・・・

 

エルゴポーチは「家族の生活を改善する」ことをミッションとしています。

現在、日本での子育てで寝不足を感じているママパパは約8割とも言われています。赤ちゃんは睡眠リズムが大人とは違い、細切れ睡眠や寝かしつけに時間がかかることで、十分な睡眠が取れていない家庭が多いのが現状ですよね。

 

スワドルはおすすめ子育てグッズのNo.1!!!

筆者も現在2歳になる娘の子育て真っ最中ですが、まだ赤ちゃんだったころの細切れ睡眠の時期は心身ともにダメージを受けていました。しんどくて、もうやめたい・・・と何度も思いましたが、子育ては20年近く続きます。他製品になりますが、当時国内で販売されていたスワドルを実際に使用したことで、ねんねの悩みが解消し、生後2ヶ月ではセルフねんねができ、夜泣きもゼロ。朝まで夜通し眠ってくれることがスタンダードになり、0歳児から一人で眠る力を身につけてくれました。

それから私は、子どもが生まれる友人がいれば必ずスワドルをおすすめし、希望があれば出産祝いに贈っています。「初めて5時間も寝てくれたよ!ありがとう!」そんな言葉を聞く度に本当に嬉しく、一人でも赤ちゃんのねんねに悩んでいるママ・パパを救うことができたと思うとよかったーと心の底から思います。

 

睡眠は、子供にとっても、親にとっても、毎日を笑顔で過ごすためにとても大切です。エルゴポーチのような素晴らしい製品が日本でも発売スタートされたことが本当に嬉しく思います。ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

 

<新生児~寝返りした頃>Cocoon Swaddle Bag 1.0 TOG(コクーンスワドルバッグ)赤ちゃん用 – 巻かないおくるみ

5,280円

新生児から寝返りが始まった赤ちゃんにおすすめです。

1.0TOGランクの暖かさで、赤ちゃんにぴったりフィットし、安全に包み込みます。

 使用目安:新生児~12ヶ月頃まで
 展開サイズ:Newborn(2-4kg)、0-3M(3-6kg)、3-6M(6-8kg)、6-12M(8-10kg)の4タイプ

 

 

【ergoPouch】
公式サイト:https://ergopouch.jp/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ergopouch_japan/