日本での液体ミルクの発売開始から1年が経ち、活用している方が増えているようです。
商品の普及にともない、現在では液体ミルクをより簡単に授乳できる「専用乳首」や「アタッチメント」が開発・販売されています。
そこで本記事では、液体ミルクを家庭に常備しておくべき理由と、新しく「明治のほほえみ らくらくミルク」から登場した「アタッチメント」について解説していきます。
液体ミルクとは?
液体ミルクは、粉ミルクと同様に母乳の代替品として使用できる食品です。
日本国内での製造・販売が始まったのは2019年3月と最近のことですが、欧米では1970年代から使用されています。
粉ミルクとの違い
粉ミルクとの大きな違いは、「調乳不要」という点です。
減菌済みで、開封後そのまま赤ちゃんに飲ませられるため、ミルクを用意する手間が大きく省けます。
液体ミルクはどんな時に便利なの?
液体ミルクの価格は、粉ミルクに比べると2~4倍と割高で、常用するとミルク代が高くなってしまいます。
そのため現在は、次のようなシーンになどで液体ミルクを使い、普段は粉やキューブのミルク、という使い分けをしている方が多いようです。
外出時
粉ミルクの場合、外出時は粉ミルクとお湯、哺乳瓶を複数セット持ち歩かなければいけません。
すぐに飲ませられる液体ミルクなら、持ち物の量を減らせることはもちろん、調乳できる場所を探す必要もありません。
夜間授乳時
夜間、赤ちゃんの泣き声で目を覚まし、何度も調乳をしなければならないことは、親にとって大きな負担です。
液体ミルクを用意しておけば、お湯をわかしたり温度調節をしたりする必要がなく、泣いている赤ちゃんにすぐに飲ませてあげられます。
パパや家族に赤ちゃんを頼む時
粉ミルクに比べると、液体ミルクは赤ちゃんに与えるまでのステップが少なく、誰でも簡単に準備できます。
そのため、普段なかなか育児参加ができないパパに赤ちゃんを見てもらうときや、家族に一時保育をお願いするときなどにも役立ちます。
直飲み「専用乳首」や「アタッチメント」でより便利に
便利な液体ミルクですが、発売当初はミルクの入っている缶や紙パックから、滅菌した哺乳瓶に移し替えるというひと手間だけは必要でした。その「ひと手間」を解消するため、液体ミルクに直接つけられる「専用乳首」や普段使っている乳首を取り付けられる「アタッチメント」の開発が進んでいます。
お客さまの声から生まれた、らくらくミルク 専用アタッチメント
今春発売されるのは、「明治ほほえみ らくらくミルク」に付けられる専用アタッチメントです。らくらくミルクは缶タイプの液体ミルクですが、専用アタッチメントを使うことで、缶に直接哺乳瓶用の乳首をつけられます。
※使用できる乳首は、ピジョン株式会社の「母乳実感」です。
専用アタッチメントは単品ではなく、らくらくミルク缶6缶とのセット商品で販売されます。希望小売価格は1,290円(税抜)です。
「明治ほほえみ らくらくミルク」の特徴
ココがポイント!
今までは哺乳瓶に移し替えなければいけなかったけど、それが不要に! 「ほほえみ」粉ミルクと同等の栄養価で安心 温め不要でそのまま授乳できる 常温で約1年保存が可能
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液体ミルクは複数の企業から販売されていますが、その中でも「明治ほほえみ らくらくミルク」は、賞味期限が1年と長いという特徴があります。
破損しにくいスチール缶に入っているため、災害時も安心。多くの自治体で備蓄用ミルクとしても採用されています。また、今回発売されるアタッチメントは、最も多く愛用されている「母乳実感」(ピジョン製)の乳首に合わせて開発されました。
乳首が変わるとうまく飲めないという赤ちゃんも多いため、液体ミルクを飲ませるときでも、哺乳瓶に移すことなくいつもと同じ乳首が使えるのは、大きなメリットといえるでしょう。
液体ミルクは災害時の大きな味方!
粉ミルクに比べて準備するものが少ないのが液体ミルクのメリット。
東日本大震災が起きたとき、筆者の長女は生後半年を過ぎたころでした。
当時筆者が住んでいた東京では、電気や水道などのインフラ自体に問題はありませんでした。
しかし放射性ヨウ素が検出されたことを理由に、東京都は乳児に水道水を与えるのを控えるようにと呼びかけたのです。その結果、街からはミルクの調乳に適した軟水のペットボトルが消えました。
筆者は母乳とミルクの混合で長女を育てていたので、水が全く手に入らず、途方に暮れたことを覚えています。当時液体ミルクが普及していたら、多くの家庭の助けになっただろうと思います。
清潔な水が十分に手に入らない環境の中で、赤ちゃんに安心して飲ませられるミルクを確保するのは大変難しいものです。万が一の場合に備えて、液体ミルクを用意しておくと大きな安心感を得られますよ。
いざと言う時のために、普段から液体ミルクに慣れさせておこう!
被災経験のあるママに聞く、液体ミルクの可能性について解説していただきました。
イラストレーター・防災士
アベナオミさん
宮城県出身・在住の3児の母。雑誌、新聞、書籍、子育て系webマガジンなどで活躍中。2011年の東日本大震災で被災し、そのときの経験を『被災ママに学ぶちいさな防災アイディア40』(学研)として出版。防災士の資格を取得し、本当に必要で続けられる防災の啓発活動に取り組む。
母子ともに液体ミルクに慣れておこう
乳幼児の備蓄を考えるうえで大切なのは、「大人は我慢できても子供には無理を強いることはできない」という点です。
例えば粉ミルクにしても、いつも飲み慣れているものと違う味だと、赤ちゃんが受け付けてくれない可能性もあります。災害が起きて停電や断水で大人も子供もストレスフルな生活を強いられているときであればなおさらです。慣れない味を口にすることで「今は非常時なのだ」と再認識し、ストレスをより強く感じてしまいます。
こうしたことを考えると、災害時にいきなり備蓄品の 液体ミルクを飲ませようとするのはやはり不安です。そうならないためにも普段から液体ミルクを使い、赤ちゃんも母親も味や使い方に慣れておく必要があります。 液体ミルクをずっと待っていたというママは多いと思います。赤ちゃんを連れての外出時には小分けにした粉ミルク、哺乳瓶数本、お湯を入れた水筒のほかにおむつやお尻拭き、着替えなどを持つため、荷物が大量になってしまいます。でも、外出先で液体ミルクが買えれば荷物が減るだけでなく、準備をする負担が大幅に減ります。
液体ミルクを家庭に常備しておくのがオススメです。
最低でも、3日分ほど用意しておくのがおすすめです。
ご紹介したとおり、液体ミルクは、外出時や夜間などはもちろん、災害時にも役立ちます。
普段は粉ミルクのみという方も、体調が悪くなってしまったり、急に誰かに子どもを預けなければならなくなってしまったりしたときのために、家庭に常備しておくとよいでしょう。
完全母乳の方でも、ストレスなどで一時的に母乳が出にくくなることがあります。筆者も、震災後はストレスの影響か、母乳量が減った時期がありました。
長期保存できるものを選び、普段使いをしながら一定量を家に備蓄しておくのをオススメします。また、液体ミルクをより簡単に赤ちゃんに飲ませてあげられるように、専用の乳首やアタッチメントも合わせて用意しておくと、安心感がさらに高まります。
付属品の登場でさらに便利になった液体ミルクを、上手に活用していきましょう。
明治ほほえみ 液体ミルクはどこで購入できる?
アカチャンホンポ・ベビザらス・西松屋・楽天・Amazon、その他全国のドラッグストアで購入することができます。本数が増えると重さもあるため、通販での購入がオススメですよ!
明治 ほほえみ Amazon公式ショップ
(沢山のご応募ありがとうございました!)
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明治ほほえみ らくらくミルク
@meiji_rakurakumilk
イラストレーター:アベ ナオミ