初めての出産を迎えるプレママさんたちは、毎日どのように過ごしていますか?
今はプレママさん同士集まって、不安や悩みを話せる機会を作るのも難しい状況ですよね。そこで、今回はプレママさんへの応援メッセージも兼ねて、出産前にやっておきたい5つのことをお届けします。
これは、私自身の超個人的意見となりますが、参考にしていただけると幸いです。
まず、出産後のすべてのママに共通して言えることは、「自分の時間が圧倒的に減る」ということ。特に新生児の間は24時間赤ちゃんのための時間といっても過言ではないでしょう。
そんな嵐の前の静けさが「マタニティライフ」だと思っています。大事な10ヶ月間、お腹の赤ちゃんと一緒に楽しみながら生活してほしいです。
バスタイムを大事にする
一日の中で一番リラックスできるとしてバスタイムを楽しみにしているプレママさんたちも多いと思います。今でも十分大事にしている時間だと思いますが、本当に今のうちに思う存分、バスタイムを楽しんでいただきたい!
赤ちゃんは、沐浴に始まり、徐々に大人と一緒のお風呂へ入りますが、長風呂もいけない、湯冷めさせてはいけないととにかく赤ちゃんのお世話の中で大変なことの一つが入浴です。当然赤ちゃんファーストですから、ママなんて、烏の行水状態になってしまいます。
たとえパパにお願いすることがあったとしても、今までのようにのんびり入ることは難しいでしょう。好きな音楽を聴きながら、入浴剤や香りを楽しみながら、少しずつお腹の中で育っていく赤ちゃんと一緒にゆっくりとしたバスタイムを味わってください。
出産後は、そんなゆっくりとした時間は数年先までやってこないことを覚悟して…(笑)
夜更かしをしてみる
これは、不規則な生活をすすめているわけではありません。赤ちゃんにとってもママにとってももちろん健康的な毎日を送ることは大事です。そして、妊婦さんの多くがホルモンバランスの影響によって、眠くなる時間が多くなるともいわれています。それでもあえて、たまには「夜更かし」してみてはいかがでしょうか。
お酒はNGですが、ご主人の晩酌に付き合って、ちょっと遅くまで起きていたり、好きな本、映画やドラマを夜中に観てみるのもいいと思います。(知り合いで妊娠中に推しアイドルのDVDを存分に楽しんだ人もいます) 冒頭の「自分の時間が減る」というのは「大人(としての楽しみ)の時間が減る」ということ。今のうちにしかできない、大人の時間を過ごし、ご主人と二人だけの思い出も作ってください。
日々のマタニティフォトを撮る
今は、写真館で大きくなったお腹を綺麗にとってくれる「マタニティフォト」が流行っていますが、私がおすすめしたいのは、日々のマタニティフォトです。これは、私自身が妊娠中にやっておけばよかったと後悔していることの一つ。
赤ちゃんが生まれると、みんな赤ちゃんの写真を撮ります。それが、初めての出産だったり、初孫だったりすると、それはそれは、皆、毎日のように、一日に何枚も写真を撮ります。(統計はとっていませんが、経験者なら誰もがうなずくあるあるです)けれど、妊娠中に大きくなっていくお腹を毎日写真に撮る人はあまりいないはず。妊娠5ヶ月頃から人目にも妊婦とわかるお腹の大きさになってきて、そこからだんだん大きくなり、最後の一ヶ月の追い込みは半端じゃない!(笑)
エコー写真も記念になりますが、お腹の中で大事に育てているママの写真もぜひ撮っておいて、こんなふうにしてお腹の中にいたんだよ、といつかお子さんに見せてあげられたら素敵だと思います。それから、妊娠後期に胎動でお腹が動いている動画をとっておくのも面白いです。
今の気持ちを書いておく
初めての出産に向けて「今の気持ち」を書いてみることも大事だと思います。不安な気持ち、楽しみな気持ち、どんな子に育ってほしいと思っているのか、名前が決まっているのであれば、名前に込めた想いなど…。出産後は、数時間おきの授乳や夜泣きなど、慣れるまで心も体もクタクタになります。情緒が不安定になって、急に涙が出てきたり、イライラが募ってしまうこともあるかもしれません。そんな時に読み返してみると、自分自身を励ましてくれると思います。もし続けられたら、出産後も自分の気持ちを綴っていけたらいいですね。
美容院に行く
出産前に美容院に行き、髪を短くする妊婦さんはけっこういるといいます。これは出産後のドライヤーの時間短縮ゃ、おんぶや抱っこするようになった時に髪を引っ張らないようにするためだとか。
出産後、まとまった時間を作ることが難しいママの美容院問題。ロングヘアでシャンプーカット、カラー、パーマとすべて行うと2〜3時間はかかってしまいます。その間の赤ちゃんのお世話、特に授乳がネックになり、今までのように定期的に美容院に行くことが難しくなります。今は、気軽に外出できる状況ではありませんが、可能であれば、出産前に髪のお手入れ、ヘッドスパをしてもらったり、自宅でできる髪のケアについてアドバイスをもらうのもいいでしょう。
その他
その他、内祝いの相談や仕事復帰の予定がある場合は、今後のスケジュールなど、事務的なことも時間に余裕がある時に進めておくといいと思います。
余談ですが、私自身は妊娠中は体型の変化にとても戸惑いがありました。日に日にお腹が大きくなり、洋服もマタニティ仕様。お腹が重くて、思うように動けないことにストレスを感じたり、無事に健康に生まれてくるだろうか…と不安になったり、今思えばあまりマタニティライフを楽しめていなかったかもしれません。けれど、お腹の中にもう一つの命があるなんて、それだけでとても神秘的なことですよね。こんな体験、何度かしか味わえません。(大家族を目指している方は別です・笑)
ぜひ、自分の時間を楽しみながら、赤ちゃんを迎える準備をしてみてください。