意外と知らない出産後のお風呂について、いつからお風呂に入れるのか、なぜすぐの入浴がNGなのか、知っておきたい、気をつけたい事柄をまとめました。
Contents
出産後のお風呂(湯船)は1ヶ月検診でOKをもらってから
なぜ産後すぐのお風呂はダメなの?
自然分娩の場合
帝王切開の場合
産後のお風呂OKになるのはいつから?

夏はシャワーで清潔に!
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冬は足湯でポカポカに!
産後のお風呂再開で気を付けること

自然分娩の場合
私が出産した病院は産後翌日からシャワーのみ可能でした!出産時間も長時間だったため汗もすごくかいたし、吸引分娩で多く縫ったため、会陰切開をした傷口が心配で心配で「シャワーを浴びれてスッキリしたー!」と思える余裕が正直ありませんでした(^^;;
歩くのも怖いし、シャワー浴びて大丈夫なの?とすら思ってました。
そして、産後の検診も無事に終わり湯船解禁になってから気づいたことがありました。それは妊娠前も妊娠中も汗っかきで暑がりだったのに、気づかないうちに冷え性になっていたのです。
自分でも1番驚いたのは、夏はクーラーをガンガンにつけるタイプだったのに、いつの間にかクーラーの風が苦手になっていました。
湯船が解禁されたと同時にパパに症状を伝えて、赤ちゃんのお世話をお願いして、ぬるめのお湯にしっかり浸からせてもらったら症状が緩和されたように思いました!里帰り出産したママさんはお母さんに頼らせてもらう絶好のチャンス!自宅に戻ったらなかなかゆっくりお風呂にも入れないと思うので、お風呂の時間をゆったりと取れると良いですね。
ホルモンバランスの影響や、シャワー生活の影響もあるかもしれませんが、湯船に浸ると自分の身体もラクになるし、育児の合間のホッっと一息つける場所にもなり、「湯船に入れることって、こんなに幸せなことだったんだなー」と改めて気付かされたのでした。
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帝王切開の場合
私は帝王切開での出産となり、シャワーを浴びることができたのは出産の翌々日でした。下半身麻酔になるので、出産当日は動くこともできず、翌日は歩行練習から。ママの体調がよければ、翌々日からシャワーOKというお約束。
私は比較的傷の痛みも弱く、体調もよかったため、「いつシャワー浴びれますか?」と看護師さんに早々に聞いていました(笑)濡れたタオルで身体を拭いたりしていましたが、シャワーに浴びられた時は心から嬉しかったのを覚えています。入院中は毎日のシャワーの時間が大好きで、子どもを預けることができたので、心も身体もさっぱりキレイになるリラックスタイムでした。
ガッツポーズで爆睡する我が子
しかし、退院してからは本当に慌ただしい日々。授乳からオムツ替え、赤ちゃんのお世話の1から10まで試行錯誤の連続ではっきり言って自分のリラックスタイムは皆無になりました。常に「どうしよう、どうしたらいいんだろう?」と考えていて、湯船にもつかれないのでささっとシャワーを浴びてお風呂は終了。ひとりでゆっくり、という時間がもてなかったので心にも余裕がなかったかなと思います。
それでも産後1ヶ月経ち、1ヶ月検診で赤ちゃんもママもお風呂が解禁になってからは、育児にも慣れてきて、少し余裕がでてきました。「あ、湯船に浸かろう」と思うことができ、1ヶ月検診の翌日にパパに赤ちゃんを任せて湯船につかりました。
妊娠中から産後1ヶ月の怒涛の日々の疲れがやーーっと抜けていくような、「はー自分お疲れー!」とやっと思えた、そんな気持ちになるお風呂でした。それからは、毎日ではないですが、ちょっと疲れたな、リラックスしたいな、と思う時は、パパに子供を任せ一人でゆっくりお風呂に入るようにしています。 |
産後の入浴は大事なリラックスタイム!パパや家族に協力してもらおう♪
