入園・入学など新生活が始まって、一ヶ月が過ぎ、落ち着てきたところで「子どもたちに何か習い事をさせようかな?」と思っているママもいるのではないでしょうか。
新年度のタイミングで、新規募集や新スクール開講など目にするこも多くなります。
では、何を習わせよう…?と迷ってしまいますね。そこで、女の子の習い事事情について調べてみました。
どんな子供になってもらいたい?親の願いと習い事。
今は、小学生のなりたい職業ランキングに『YouTuber』がランクインするなど将来の夢も私たちが子供のころとは、ずいぶん変わってきています。
子供のやりたいものを習わせるのか、親が将来を見据えて習い事を決めるのか、自分も習っていたから子供にもやってほしいと願うのか…
いずれにしても、学校では得られない『人間力』を身につけてもらいたいですよね。
幼児〜小学校低学年頃から習い始めるものとして、女の子・男の子問わず圧倒的に多いのは「スイミング」です。
小さいうちから始めるほど抵抗がないといわれていて、「水に慣れてほしい」「喘息があるので丈夫になってほしい」というママの願いから始める子も多いようです。水の中では体にかかる負荷が少ないため、体力づくりにも最適です。
夏は学校でも水泳の授業がありますね。スイミングに通っている子は泳ぐフォームも綺麗で、級を飛び級することもあるみたいですよ!
また、音感やリズム感、楽譜は読めるようになってほしいとピアノやエレクトーンなどの音楽教室を幼児期から始める家庭も多いですよね。
その他にも新体操やバレエ、ダンスなど運動系も女の子の習い事も人気ですね。ただし、これらの習い事は月謝の他に発表会やイベント等に出るために費用や衣装代が結構かかってしまうのが現実です。また発表会前はレッスン日が増えるので親も大変になります。
小学校入学と同時に始める習い事ではそろばんや習字もまだまだ人気があるようです。
今は普段の生活で、実際にそろばんを使用する機会はまずありませが、習っている子の暗算の速さ、正確さは、やはりずば抜けています。
習字は、小学校で習うのは3年生からですが、正しい字を書けるようになるという他に、静かな場所で精神統一をして書くことで、集中力も身についていきます。
字は、一生ものなので、書く機会が少なくなっている今だからこそ、習って損をすることはないですよね。(字がキレイなだけで賢くみえる!)
幼児期からの習い事の人気としては、スイミング、ピアノ、リトミック。
小学校の低学年ではスイミング、ピアノ、バレエ教室、そろばん・くもん(学習塾)・体操教室・英語教室といったところでしょうか。
そして、2020年度より学習指導要領が改訂となり、小学校の授業や科目も大きく変わろうとしています。道徳や英語が必修科目となり、今はまさにその移行時期。
我が家の娘の小学校でも、2学期から英語の授業が始まります。
さらに、高学年になるとパソコンのプログラミングが必修課目に加わります。
それに先駆けて、小学生向けの「プログラミング教室」も次々と開講しています。
『徳育』(知識の習得より実践的な性格形成に重点をおいた教育)という言葉をよく耳にするようになり、知識・技能を持つだけでなく、自分らしく使いこなせるところを目指す教育になっていこうとしています。
小学校生活をイメージして、学習面の習い事をリサーチしておくのも必要かもしれません。
習い事のある日は何曜日?おやつに食事、お風呂や宿題まで。ママの負担を詰めすぎないように!
実際に習い事を始めたら、一週間のスケジュールの組み立ても大事になってきます。
習い事への送迎や、その前後のおやつや食事、小学生であれば宿題、帰ってからのお風呂と30分〜1時間の習い事でも、時間に追われて、子供が楽しみにしている習い事の日がママの憂鬱な日になってしまわないようにしたいですね。
私の周りの習い事に通わせているママたちの多くは、送迎&習い事で疲れて帰ってきて、そのまま寝てしまったりするので「お風呂は後回し」といいます。
食事、明日の準備を優先的に済ませ、それでも時間や子供自身に余裕があったら、お風呂に入る…という。
(一日くらいお風呂に入らなくても死なないし!なんて声も・笑)
確かに、女の子は髪の長い子も多いので、疲れているとママたちも洗ってあげるのが面倒な時もありますよね。
そんな疲れていて、面倒な時こそ、重炭酸入浴剤のベビタブ入りのお風呂がおすすめです。
※ベビタブとは赤ちゃんから大人まで、むしろ大人も使ってほしい入浴剤のことです。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かるだけで、疲れもとれて、髪も体もわざわざ洗う必要なし。お風呂上りは、リラックスした状態でいい眠りにつけるので、一石二鳥です!
何か新しことに挑戦しようと思っている子供たちを応援してあげるためにも必ず無料体験に参加して実際に体験してみることをおすすめします。
広告や口コミ、お友達の紹介だけでは、その場の雰囲気や先生との相性はやっぱりわかりません。
入会金などがかかる習い事はより慎重に!何よりも習い事をする本人が興味がないと意味がなくなってしまうので、お子さんの気持ちを大切にしてあげましょう。
親としては、一度習い事を始めたら、できるだけ長く続けてほしいもの。
最終的には子供の「好き」を尊重することが一番だと思います。
「好き」だからこそ続けられるし、頑張れる。
そして、習い事を通して、自分がどうなりたいのか、どこを目指しているのか、こうなりたいと思えるような身近な大人や憧れの芸能人など具体的な存在があれば、なお心強いと思います。
ちなみにうちの娘(小学4年生)は、低学年の頃は、習い事に通うこと自体に憧れて「○○ちゃんと一緒に習いたい」とやりたいことがころころと変わっていました。 けれど去年、「ピアノを習いたい」と自分から言い出して、毎週楽しみに通っています。
ピアニストになりたいわけではないけど、楽譜が読めて、いろんな曲を弾けるようになりたいという目標を持って取り組んでいます。
実は私自身も小学校の頃にピアノを習っていましたが、母の勧めで習っていたこともありピアノ教室も練習も大嫌いでした(笑)
そのせいで、今は何も身についておらず、娘に何も教えてあげることができません(笑)
やっぱり、『好きこそものの上手なれ』です!
子供の無限の可能性を引き出してあげてくださいね!