子どもの血液型はいつわかる?

 

出産後、一ヶ月検診を過ぎると、小児科を受診するようになります。健診や予防接種が始まり、1歳を過ぎるまでは頻繁に小児科へ通うと思います。

その際、血液型はわかるものなのでしょうか?いつ、どのタイミングで調べるのかよいのか、調べてみました。

 

 

新生児では検査できないの?わからなくても大丈夫って本当?

 

新生児

 

生れたばかりの赤ちゃんは、母親の血が多く混じっていることがあり、 正確な判断はできないといわれています。 私自身も、長女を出産してすぐ、産婦人科で血液型を調べてもらいましたが「たぶん、A型だと思いますが、1歳過ぎて調べてもらった方が確実です。」と言われました。

 (高校の時に血液型が変わった!と話していた友達がいて、信じられませんでしたが、こういうことだったのだと、この時に納得しました)

 
血液型は、赤血球の表面にある「抗原」とそれ以外の成分である血清の中の「抗体」を調べることでわかるのですが、1歳頃まではその検査値が安定せず、確実なものとはいえないようです。

私が長女の血液型を調べたのは、単純に何型か知りたかった、という軽い気持ちでした。ちなみに次女はいまだに調べていません(笑)

 
春から小学校に入学するタイミングですが、病院から血液型検査を勧められたことは一度もありません。
そして、今まで次女の血液型がわからなくて困ったことは…占いができないことくらいでしょうか(笑)

それぐらい、日常生活で血液型を気にする場面はないのだと思います。

 

血液型を検査する場合は、医療機関によって費用が違うようです。

また、ABO式血液型検査はにはオモテ試験とウラ試験2つの検査を行います。

アレルギー検査などを行う機会があれば、ついでに調べてもらう事も可能です。

 

 

 

どんなときに血液型は必要になる?

  

 
それでは、血液型が必要になるのはどんなときでしょうか?

小学校に入学する時の調査票には、住所、氏名などの他に血液型を記入する欄があります。

 
 娘が通う小学校では、名札の後ろにも緊急連絡先と血液型を記入した紙も入れています。
 (同じように次女も記入が必要になるので、入学前には調べにいきたいと思っています。)

 
そして実際に必要になるのは、事故や病気などで緊急に輸血を必要とする時を思い浮かべる人も多いと思います。その時に、我が子の血液型がわからなかったら、どうなるのか…?

 
仮に輸血は必要になった場合、血液型がわかっていてもわかっていなくても、必ず何型なのか調べます。 確かに、命の関わることですから、たとえ親が「うちの子は〇型です!」と言っても鵜呑みにはできないですよね。そう考えると、血液型が必要な場面はすごく限られ、万が一、知らなくても問題はなさそうです。

 

 

 

両親の血液型から分析。よく言われている血液型の傾向!

 

両親の血液型から分析

 
一般的な血液型は、ABO式で、A型、B型、O型、AB型の4つですね。

さらにその血液型の組み合わせはA型はAA型・AO型、B方はBB型・BO型、O型はOO型、AB型はAB型に分けられます。

 

その他にも血液型の稀血はありますが、大半が4つに分けられる日本人の血液型。

占いなどでよくいわれているタイプとしてA型は几帳面、B型はマイペース?自分大好き!、O型はおおらか、大ざっぱ、AB型は二面性あり?奇才?などがあります。ただ、ひとくちに何型といっても、両親の血液型、さらにそのまた両親の血液型によっても、違いがでてくるようです。
  

4人家族の我が家の血液型事情でいうと、母(私)A型、父(主人)O型、長女 A型、次女 不明です。

私と主人の血液型から、次女はA型かO型ですが、性格的にO型ではないかと思っています。そして、主人に関していうならば、主人の両親、主人の弟、妹の4人全員がB型です! BO型×BO型からのO型ということで、私的には『限りなくB型に近いO型』だと思っています。 普段の生活でもその傾向は多々見受けられます(笑)

 

その他にも、4人家族全員が違う血液型という家族も稀にいます。そんな家族の方から「うちは、全員性格が違うよ〜」と聞いたことがあります。 血液型のタイプは、さまざまな要素が絡み合って、4つに分けられるといっても探っていっくと奥が深いものです。

 

 

 

子どものキャラを知ると接し方も変わる?

 

  
いつの時代も星座占いと肩を並べて、血液型占いも人気ですよね。
もちろん、血液型の特徴は全ての人に当てはまるものではなく、科学的、医学的根拠もないともいわれています。

 
占いは全く信じない人や興味のない人に言わせると、 人間の性格を4つに分類できるはずがない!という結論ですが、ひと昔前には、それぞれの血液型に関する本が流行ったり、生年月日+血液型で占うもの、 少し前に流行った「動物占い」など、統計学をもとにしたものは、 当たっているところもあり、参考程度に楽しめればいいと思います。

 

ここからは、私の主観ですが、子どものキャラは、血液型によるタイプ+兄弟関係が大きく関係しているように思います。
同じA型でも、その子が一人っ子なのか、長女・長男なのか、末っ子なのか、男兄弟なのか…などによって一般的にいわれている血液型の特徴が大きく出る子とそうでない子に分かれている気がします。 私自身が長女(弟2人)でA型なので、娘(長女・A型)の性格が、手に取るようにわかることがあります。

 

また、次女の血液型は不明ですが(私はO型と確信していますが)、そういう思考になるんだ…と感心させられることもあります。
血液型は変えられないので、それぞれの特徴を尊重してあげるように心がけています。
 (私自身も陥りやすい思考があるので、できるだけ上手く付き合いたいと思っています。)

 

 

 

まとめ

   子どもの血液型

子どもの性格は、持って生まれた血液型の特徴や、素質もあるかもしれまんが、、 親の考え方、育て方、兄弟や家族との付き合い方などの後天的なものによって確立されていく部分が大きいと感じています。

 
 生れたばかりの頃は「健康に育ってくれればそれでいい」と思っていたはずなのに、 成長するにつれて「こんな子になってほしい」「もっとこういうふうに育ってほしい」と親の主観で、欲が出てきてしまうもの。

 
けれど、大切なのは、本人が自分自身や家族のことを「好き」と思える気持ちを持てるかどうかではないでしょうか。
自分のことを大事にできる子は、他人のことも大事にできる子に育つと私は思っています。

 
 「生まれてきてくれてありがとう」という最初の気持ちを忘れずに、ひとりひとりの個性を大事に、おおらかな気持ちで接していきたいですね。
そうすれば、「血液型占い」だって、当たっていてもいなくても、親子で楽しめるのではないでしょうか。