気持ちのいい陽気に誘われて、家族でお出かけしたいなという気分になることはありませんか?そんなときにおすすめなのがピクニック。天気の良い日なら、広い芝生にレジャーシートを広げてゴロンと寝転がるだけでも気持ちが良いものです。
我が家では長男が2歳になった頃から、天気の良い日はおでかけスポットの1つとして近くの公園にピクニックに行くのが定番です。
今回は我が家がヘビロテしている便利グッズや、これから買ってみたいピクニック用品を厳選してみました。また、親子ピクニックならではの楽しみ方もご紹介します。
本格的だけど、実は簡単!ピクニックを快適にする3つのアイテムとは?
ピクニック好きの我が家が、ピクニックをより楽しむために、実際に使ってよかった便利アイテム・おすすめのアイテムをご紹介します。
ポップアップテント
出典:BELLE MAISON
女性でも設営簡単!熱中症対策にも◎
最近よく見かけるようになったポップアップテント。暑い日差しをさえぎり日陰を作ってくれるので、熱中症対策になります。
ポップアップという名の通り、ワンタッチでテントの形になるので、女性でも簡単に設営できます。コンパクトなサイズに折りたたむことができるので、片手で持ち運ぶことができ、収納も楽々。
ちょっとしたプライベートスペースになるので、次男が生まれたときは、授乳やオムツ替えのスペースとして活用できて重宝しました。
レジャーシート
出典:BELLE MAISON
家族みんながゆったり座れるサイズ感がベスト
レジャーシートは、家族みんながゆったりと座れるサイズ感のものを選ぶのがベスト。大きさにゆとりがあるだけで、ぐんと快適になります。大きいサイズのものは、厚みもあって座り心地が良いのも特長です。
我が家では、ポップアップテントにレジャーシートを重ねる形で使っています。しっかりと厚みがあるので、寝転がっても痛くなく快適。折りたたむと、こちらも片手で持ち運びできるくらいコンパクトになります。汚れたら洗濯できるタイプもあります。
ピクニックチェア
出典:BELLE MAISON
様々なシーンで使えて、リラックス度も高い
レジャーシートにゴロンと寝転がるのも気持ちが良いですが、靴を履いたままリラックスしたい方は、ピクニックチェアがおすすめです。レジャーシートに比べて場所を取らないので、海岸や山の中などでも活用できるのが便利なポイントです。
ピクニックだけでなく、ベランダでちょっとコーヒーを飲みたいときや運動会などにも活用できますね。
あると便利!こんなアイテムもあります
アウトドアワゴン
出典:BELLE MAISON
大人数でのピクニック、BBQやキャンプなどアウトドアにハマったら!
本格的なピクニック用品を揃えれば揃えるほど、荷物が多くなり、持ち運びに苦労してしまいます。そんな家族におすすめなのがアウトドアワゴン。全ての荷物を一か所にまとめられるので、忘れ物防止にもなりますね。ママ友など大人数グループでピクニックをする場合はあると便利なアイテムです。
我が家ではまだアウトドアワゴンは購入していませんが、大きな公園に行くとよくワゴンを持った家族に出会います。バーベキューしたりキャンプしたりという機会が増えてくると、購入しても良いかなと考えています。
ピクニックケース
出典:BELLE MAISON
ちょっとレベルアップ!飲食を充実させたいあなたに
ピクニック用品の中でも、食料品を持ち運ぶのに便利なのがピクニックケース。こちらのケースはリュックタイプなので、持ち運びも便利です。保冷タイプのバッグだと、暑い日のランチの持ち運びも安心ですね。
我が家では、まだ短時間のピクニックが多いので、こういった本格的なピクニックバッグは持っていません。しかし、子供が大きくなったら、ピクニックでちょっとした料理をしてみたいなという願いがあります。パンを切ってサンドイッチにしたり、サラダを作ったり。簡単な料理でも、その場でやると美味しさが増しそうです。そのときは、こういったピクニックバッグに食べ物をたくさん詰めて持参しようと思っています。
ウォータージャグ
出典:BELLE MAISON
水分補給たっぷりで、暑い日でも安心!
汗だくになるまで駆け回る子供たちには、水分補給は欠かせません。大きめの水筒にたっぷりのお茶を持って行っても、我が家はほぼ毎回、現地で何度もお茶を買い足しています。
そんな家族には、ウォータージャグなどがあると便利ですね。これ一つ置いておけば、子供たちの水分補給は安心です。持ち運びは大変なので、先にご紹介したワゴンなどがあると便利ですね。
何して遊ぶ?屋外でしかできない体験を
外だからこそできる遊び、身体を動かし、自然との触れ合いで子供の感性を刺激したいですよね。ここでは、おすすめの遊びをご紹介します。
散歩(ハイキング)
自然公園や動物園などでピクニックする場合は、園内を散歩するだけで楽しいですよね。ちょっとしたハイキングのつもりで歩けば、子供の体力づくりや親の運動不足解消にもなります。
ただ、子供が頑張りすぎてしまうと帰り道で「抱っこして!」とグダグダになってしまうのでペース配分には気を付けると良いですね。我が家では、子供が小さい頃は子供たちが疲れてしまうのを見込んで、ベビーカーや抱っこ紐持参でピクニックに行っていました。少し大きくなってくるとアスレッチックがそればそこで遊ぶこともできます。
シャボン玉
ふーっと息を吹き込んで空高く飛ばすシャボン玉は、何度遊んでも飽きない遊びです。綺麗なシャボン玉が風に流されて飛んでいく様子は、見ているだけでも楽しいですよね。
最近では、とても大きなシャボン玉ができるものや、電動のものなど、「シャボン玉」と言ってもさまざまなおもちゃが販売されています。100均などでも販売されていることが多く、身近なところで手に入るのも嬉しいポイント。
キャッチボール
野球ボールとグローブでおこなう本格的なキャッチボールだけでなく、より簡単にボール遊びすることができるおもちゃもあります。我が家で使っているこちらのおもちゃは、ボールをキャッチする面がマジックテープになっているので、小さな子供でも簡単にキャッチボールを楽しむことができます。
2歳の次男は、こちらのおもちゃがとても気に入っていて、ピクニックには必ず持参します。しかし、ボールをキャッチするのはまだ難しいので、もっぱら投げる専門。私がキャッチすると、飽きずに何度も「ナイスキャッチ!」といって大喜びします。
縄跳び
大縄跳びを使ったダイナミックな縄跳び遊びも、ピクニックならではの遊びですよね。縄跳びは身体全体を使って遊ぶので、遊んだ後の爽快感もたまりません。
小さい子供なら、低い位置に縄をピーンと張って、ハードル競争のような遊びも良いですね。転んでも芝生なら怖くありません。
野花遊び
先日ピクニックに行ったときに、シロツメクサがたくさん咲いていたので、シロツメクサを摘んで冠を作ってみました。何十年かぶりに作りましたが、子供の頃たくさん作っていたので、手が覚えていてびっくり。あっという間に小さな冠が完成しました。
我が家の長男も次男も、作り方にはあまり興味を示してくれませんでしたが、「すごいね!」と感心してくれた様子。このように身近な野花を使った遊びなら、道具もいらず、その場でぱっと遊ぶことができます。
お弁当作りが大変なら?テイクアウトでお手軽ラクチン
ピクニックの最大の楽しみはお弁当。しかし、子供の支度に加えてピクニックの準備をしていたら、お弁当作りまで手が回らないという方も多いと思います。我が家も例にもれず、そのタイプ。そこでピクニックランチは外でテイクアウトを買うというのが定番です。
今回は、公園の近くのインドカレー屋さんで、カレー弁当をテイクアウト。子供用には甘いカレーを用意してもらいました。
▷テイクアウトのカレー、青空の下で食べるカレーは格別!
工夫をこらして作るお弁当も美味しいですが、テイクアウトランチはなんといっても手軽でラクチン。
公園によっては、園内にレストハウスなどがあり、軽食が販売されている場合もありますよね。ただし、割高なので家族分のランチを全てそこで揃えようと思うと出費が怖い!おにぎりだけ握っていき、おかずは現地で買うという方法もおすすめです。
▷夫は一人で、ビアガーデン気分(笑)
天気が良くて気持ちが良かったので、夫は近くのベンダーで生ビールを買ってきました。青空の下で飲むビールは美味しいですよね。思わず「プハー」と言っていました。
ちょっとした工夫で親子ピクニックの楽しさが広がります
ピクニックはそれだけで楽しいもの。青空の下で食べたり遊んだりすれば、きっと誰もが笑顔になってしまうことでしょう。
しかし、レジャーシートやポップアップテントなどの便利アイテムは、そんなピクニックをより快適に本格的にしてくれます。これからピクニックに行こうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。