日に日に日差しも強くなり、梅雨が明ければ夏本番ですね。

この夏のレジャーで海水浴を予定されている方も多いと思います。

そして、赤ちゃんの海デビューを考えているママたちもいるでしょうか。プールとはまた違う海デビューの時期、対策などご紹介していきたいと思います。

 

2021年夏は、海よりもおうちでプールデビューがおすすめです。

現在は、全世界で広がる感染症の影響で気軽におでかけをする事が難しいですね。そこでおすすめしたいのは「おうちプールデビュー」です。小さくて浅いプールや桶などで赤ちゃんと水遊びをすると良いかもしれませんね。おうちプールでの注意点や便利アイテムなどをまとめた記事があるので、ぜひそちらを参考にしてみてくださいね!

 

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赤ちゃん連れの海、何ヶ月からOK?

海水浴は自然相手のレジャー。

海では「海の家」があるくらいで、施設や設備もあまりないので普段の外出以上に対策・持ち物に注意が必要ですね。

 

 

そもそも赤ちゃんが海水に入っても大丈夫な時期はいつからでしょうか。

具体的な決まりはないものの、おすわりができる月齢(7、8ヶ月頃)からであれば波打ち際に座って遊ぶことができるので、連れて行きやすいですね。

ちなみに娘の湖デビューは1歳半頃で、歩けるようになっていたので、親子で楽しめました。

 

 

我が家の体験談でいうと、娘たちの海デビューはかなり遅めでした。

というのも、住んでいる地域が海から遠く、私自身の子供の頃を思い返しみても、家族での海水浴の記憶はそれほど多くありません。山慣れしている反面(雪山にも慣れている!)海へはサクッと出かけられず、あれやこれやと準備に余念がありませんでした。

全国のmamioh世代のママさんのお住まいはどうですか?海に近い地域、車で何時間も掛かる地域、それによって持ち物や気を付けるポイントが違って来るかもしれませんね。とにもかくにも若い頃とは違ったお出掛けになるので、ゆるめにスケジュールを組んでおきましょう!

ちなみに、長女は湖デビューが最初でした(笑)

 

 

赤ちゃん連れの海水浴、持ち物は何が必要? 

 

    おすすめのアイテム

  

● ワンタッチで広げられるテントやタープ

● 水遊び用のオムツ

 

 

持ち物としては、大人の海水浴同様、敷物(断熱シートが望ましい)、ビーチパラソルのような日除けは最低限必要ですよね。

場所によっては、パラソルの貸し出しをしてくれるところもありますが、個人的には、砂浜に上手に立てることが苦手なので、簡単に組み立てられるタープを持って行っていました。

今は、UVカットをしてくれるワンアクションで簡単に広げられる小さなテントやタープなど、種類豊富に売られているので、ひとつ持っておくと、海だけでなく、ピクニックなどにも活躍できると思います。あとは、普通のオムツだと水を吸収してしまいパンパンになるので念のため水遊び用おむつを履かせておいてあげるとママも安心ですね。水遊びパンツには洗って繰り返し使える布製と使い捨てタイプがあるので好みで選ぶと良いでしょう。
 

 

10時〜14時が最も紫外線の強い時間帯は注意

 

抵抗力の弱い赤ちゃんを海に連れて行くのは、その時間を避け、午前中早めの時間、日差しが弱まる午後遅めが望ましいでしょう。

いずれの場合も1〜2時間程度が限度です。

 

行く前には、必ず子供向けの日焼止めを塗ってあげることと、熱中症対策を必ず行いましょう!曇りの日でも紫外線が強いため、日焼け対策は必須です。

 

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海水浴での注意点

 

プールなどで水に慣れている赤ちゃんでも、海水の冷たさ、塩分が刺激になる場合もあるので海の中に入る場合は、足先からゆっくり慣れさせましょう。

感染症の心配もあるので、間違った海水を飲まないように気をつけることも忘れずに。

 

また食後、授乳後すぐに海へ入ると、胃や腸を刺激して、吐いてしまうこともあるので注意しましょう。

きちんと日除け対策をしている砂浜で、潮風の心地よさにお昼寝タイムに入ってしまう赤ちゃんもいるかもしれません。

そんな時のために、外気に肌をさらさないようにラッシュガードや冷感タイプの肌掛けを持っていくといいですね。

 

 

水分補給・食べ物について

 

お店が限られている海では、赤ちゃんのための食べ物や飲み物も持っていかなくてはいけませんね。保冷剤を入れたクーラーバッグは重くなりがちです。

 

そこで、我が家では海に限らず、夏の外出の際、保冷剤の代わりに、冷凍の枝豆(袋のまま)や凍らせた小さなゼリーを飲み物や食べ物と一緒に入れています。

数時間すると食べごろになり、食べてなくなるので、帰りは荷物も減り一石二鳥です。枝豆は、海でもパパのおつまみに、ゼリーはお子さんのデザートにいかがでしょうか。母乳やミルク以外の飲み物が飲めるのであれば、冷やしたアクアライトがおすすめです。

 

そして、赤ちゃんの水遊びアイテムとしては、砂遊びセットや水車のおもちゃなど。

まだ波を怖がり、波打ち際まで行けない赤ちゃんには、大人が使う大きめの浮き輪を砂に埋めて、水を入れて小さなプールのようにして遊ばせてあげても喜ぶと思います。

  
 

 

海水浴を楽しんだ後の帰りの準備

海での着替えはいつも以上に一苦労です!

シャワー室も砂だらけで、水着もおむつも砂まみれになっているはず。

慣れないところでの着替えも手早く済ませて、赤ちゃんの機嫌を損ねないようにしたいものです。

 

着替えは、女の子であれば絶対にワンピース!砂を綺麗に洗い流したら、上からワンピースを着せて、場所を変えてから新しいオムツを履かせるのでいいと思います。

男の子なら、長めのTシャツなどでもいいかもしれません。

 

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海から帰ってきてからの赤ちゃんのケアも大事に! 

 

まずは、日焼け止めクリーム綺麗に洗い流して、保湿ケアを。帰宅後の体調の変化も見逃してはいけません。海では元気に遊んでいても、慣れない環境でとても疲れているはず。

発熱、日焼けによる腫れや嘔吐、吐き気の症状が出るよう場合はすぐに病院を受診しましょう。

 

海に限ったことではありませんが、とにかく安全が第一。

外での開放感から、赤ちゃんから目を離すようなことは絶対にないように。

特に兄弟がいるご家庭は、走り回る上の子に気をとられているうちに赤ちゃんが事故に合わないように!

紫外線対策と熱中症対策を万全にし、夏ならではの楽しい思い出をたくさん作って、お子さんの成長を楽しんでくださいね!

 

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